白い恋人で知られる石屋製菓(札幌市)は1月12日、新ブランドの「ISHIYA CHOCOLATE」から第1弾の「恋するチョコレート」の販売を開始した。白い恋人のチョコレートをベースに、道産食材を使った板チョコを開発。世界大会で銀を獲得した「とうきび」も展開している。
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恋するチョコレートは北海道にこだわった逸品
第1弾の「恋するチョコレート」シリーズは、北海道銘菓の「白い恋人」で使用するチョコレートをベースに、美瑛産のトウキビ、サロマ湖の塩など、北海道産の原材料にこだわった逸品だ。コンセプトはシンプル&ナチュラルで、素材の特徴を最大限に発揮できるよう工夫を施した。
チョコレートの香り、大きなPRポイントになる口どけも徹底追求。北海道を代表する菓子製造販売メーカーだけに妥協を許さず、おいしいチョコレートの開発を続けてきた。こうした結果、北海道らしさが凝縮された1枚のチョコレートが完成した。
「恋するチョコレート」は商品化の前に、チョコレートの国際的な品評会「インターナショナルチョコレートアワード2017年」にエントリー。「とうきび」が世界大会で銀賞を受賞した。同大会での受賞は、北海道の菓子メーカーとして初の快挙になった。
バレンタインやギフトに最適な一枚 全5種類を展開
「恋するチョコレート」は、石屋製菓の新たな商品として、北海道を代表する「白い恋人」のような銘菓を目指す。趣向を凝らした全5品をラインアップした。バレンタインやギフトにも最適な一枚だ。
1.北海道贅沢ミルクチョコレートと塩=アメリカ&アジア太平洋大会金賞
白い恋人のブラックミルクチョコレートを使用。サロマ湖水100%の塩を使用した。粒を感じる塩が、チョコレートの甘みを高めてくれる。
2.ホワイトチョコレートと塩
白い恋人のホワイトチョコレートを使用。サロマ湖水100%の塩を使用した。チョコレートの甘みとうま味が絶妙な一枚だ。
3.とうきび=アメリカ&アジア太平洋大会銀賞、世界大会銀賞
白い恋人ブラックのミルクチョコレートに、美瑛産のフリーズドライのとうきびをふんだんに取り入れた。
4.小豆と碾茶(てんちゃ)=アメリカ&アジア太平洋大会銀賞
白い恋人のホワイトチョコレートの和風版。十勝産の小豆の粉末を混ぜ、碾茶を加えて風味を高めた大人の味わいに。
5.さくら
白い恋人のホワイトチョコレートをベースにした。桜の花びらのパウダーを練り込み、ピンクにそまったチョコは、桜の香りに包まれている。
【恋するチョコレート商品概要】
商品名 :恋するチョコレート
発売日 :2018年1月12日
価格 :800円(本体価格)
サイズ :縦182×横106×厚さ18mm(外箱)
賞味期限:90~120日
発売場所:「ISHIYA GINZA」(東京)、道内の一部直営店