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十勝FCの本気度がすごい 北海道母体のチームが初のJリーグ参入へ

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2017年の北海道サッカーリーグで3年ぶり2度目の優勝を決めた十勝FCが、来季から本格的なJ参入へ向けた体制を整える。9月24日現在、Jリーグ経験者の新監督と契約を終え、10月中に発表する見込み。選手もJリーグを中心に大量補強を予定、着々と準備を進めている。

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撮影:北海道ニュース&タイムリー

今季から「リーフラス」が運営し、資金と人材を投入

十勝FCは2017年5月から、国内スポーツクラブ最大手の「リーフラス」(本社・東京、伊藤清隆社長)が運営に乗り出した。同社の資金や人材を活用して、Jリーグ参入を本格的に目指す体制を整えている。

クラブ運営の指揮を執るのが、元ヴェルディ川崎(東京ヴェルディ)でGKとして活躍した藤川孝幸氏(54)だ。1980年に名門・読売クラブに入団(東京ヴェルディの前身)。15年間にわたり、黄金期を築いたチームのゴールマウスを死守してきた。藤川氏はリーフラスの常務として、運営会社の中枢でも経営に携わっている。

藤川氏の幅広い人脈を生かし、2017年6月にスーパーバイザーに元日本代表FWで、室蘭市出身の城彰二氏(42)の就任を発表した。来季に向けては、Jリーグ経験者を含めて10~20人の獲得を目指しており、チームが入れ替わる可能性もある。ただ、その中でも「十勝出身の選手には来季も、これからもこだわっていきたい」と藤川氏は話している。

オール十勝で挑む夢の実現へ画期的な取り組みも

十勝FCは、クラブの運営会社を帯広市に置き、十勝管内全体で活動する予定だ。日本一の農畜産業を誇る食料基地の十勝という力強いバックボーンをフル活用する。一部選手は農作業や畜産関連の仕事に従事し、生活費などを確保する「半農選手」のようなシステムを構築。帯広市川西農業協同組合の有塚利宣組合長とも、実現に向けて協議を重ねている。

十勝管内では20~30社がスポンサーに向けて前向きに検討しており、十勝全体でJリーグ参入の機運を盛り上げている。こうした背景は、1996年に発足したコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)とは異なる。札幌の場合、川崎市の企業チーム、東芝サッカー部が丸ごと札幌市に移転して、98年にJリーグに昇格した。

つまり、札幌の場合、北海道が母体として誕生したJリーグクラブではない。このため、東芝の移転が表面化した95年は、オール北海道どころか、オール札幌でも企業間の足並みが必ずしもそろっていなかった。十勝FCがJに昇格すると、北海道を母体とするチームとして初のケースになる。

J3へ昇格する事実上の最短は、大きな補強が行われる2018年から起算すると、2020年になる。

1.2018年道リーグ優勝→全国地域リーグ決勝大会で2位以内(原則)=JFLへ昇格

2.2019年JFL4位以内(かつJリーグ百年構想クラブ認定チームで2位以内)
 [その他の条件]  ・J3スタジアム要件(5000席以上)
・J3ライセンス要件
 ・JFLのホームの試合で平均2000人以上の集客力
 ・年間事業収入が1億5000万円以上で債務超過がないこと

3.2020年J3昇格

今季は10月1日に国体(愛媛)の初戦で、JFLラインメール青森FCと対戦する。JFL昇格をかけて11月1日から全国地域リーグ1次ラウンド(栃木など) も控える。十勝FCは2018年から「十勝スカイアース」としてチーム名を変更する。

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