北海道初の観光列車のモニターツアーの第3弾「氷雪のネイチャーロード『純白冬紀行・釧網線』の販売を10月19日(木)15時から開始する。北海道の観光列車運行に関し、顧客ニーズや地域の受け入れ体制を検証することが目的。道の事業で日本旅行(東京)などが企画した。
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北海道を象徴する冬の自然美と地域との交流
今回のモニターツアーも第1~2弾同様、さまざまな地域の魅力を盛り込んだ。日帰り対象のツアーで、JR北海道が運行する観光列車と貸切バスを組み合わせた。釧網線の魅力を存分に楽しみ、冬の北海道の自然美を満喫できる内容になっている。
釧網線の地域沿線の住民による「おもてなし」企画も予定。通常のツアーにはない温かい地域住民との触れ合いや交流なども、ツアーの目玉になっている。
【モニターツアーの参加条件】
・同一ツアーの出発から解散地まで全行程に参加できること
・ツアー終了後のアンケートに回答すること
・当日のマスコミ取材、ツアーの様子を道庁のホームページ公開に了承すること
雪に包まれた「冬の三白」を堪能できる
今回のモニターツアーで使用する車両は、クリスタルエクスプレス。雄大な自然あふれる釧網線を走り、バスとのコラボで堪能する。海・山・湿原などの自然が多彩で、車窓越しの景色も楽しめる。
コース内にある「釧路湿原国立公園」や「阿寒摩周国立公園」を走行する。流氷・タンチョウ・白鳥の北海道の「冬の三白」とも呼ばれる大自然が、間近で展開される絶景が特徴だ。
【モニターツアーの概要】
▽出発日
釧路発コース:2018年1月27日(土)=日帰り・片道
網走発コース:2018年1月28日(日)=日帰り・片道
旅行代金:9,800円(1人)
募集人員:両コースとも80人(最少催行人員50人)
▽日程
1.釧路発コース
釧路駅:10時出発
芽沼駅:冬のタンチョウヅルの舞いを堪能
摩周駅:貸切バスに乗り換えて観光
摩周湖第1展望台:摩周湖見学
川湯温泉:昼食は名物の北海ちゃんこ鍋
川湯温泉駅:木造洋館造りの駅舎を鑑賞
知床斜里駅:地域住民の「おもてなし」企画
浜小清水駅:併設の道の駅でお土産などのショッピング
網走駅:18時20分ごろ到着、解散
2.網走発コース
網走駅:9時20分発
北浜駅:オホーツク海に最も近い駅で途中下車
浜小清水駅:併設の道の駅でお土産などのショッピング
知床斜里駅:地域住民の「おもてなし」企画
川湯温泉駅:木造洋館造りの駅舎を鑑賞
川湯温泉:昼食は名物の北海ちゃんこ鍋
屈斜路湖:白鳥の姿と冬も蒸気が噴出する硫黄山の雄大な風景を満喫
摩周湖第1展望台:摩周湖見学
摩周駅:貸切バスに乗り換えて観光
芽沼駅(予定):冬のタンチョウヅルの舞いを堪能
釧路駅:17時半ごろ到着、解散
▽申し込み・問い合わせ
申し込み先:日本旅行東京予約センター、日本旅行、日本旅行北海道などの窓口
東京予約センターの電話:0570-200-001(平日9時半~18時半、土日祝9時半~18時)
ウェブ申し込みのURL:http://www.nta.co.jp/kokunai/hokkaido/monitor/