北海道の冬を彩る第37回さっぽろホワイトイルミネーションが、11月24日から札幌・大通を中心に開催される。10月20日の「夜景サミット」では、日本三大イルミネーションに認定。日本を代表するイルミネーションが、約83万個の電球に彩られ、札幌の夜を照らす。
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日本三大イルミネーションに認定された光の競演
2017年は、日本新三大夜景に並ぶ新たなブランドとして、日本三大イルミネーションも制定された後の開催となる。日本三大イルミネーションは札幌のほか、長崎の光の王国「ハウステンボス」、栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」とともに認定された。
さっぽろホワイトイルミネーションは、雪による演出効果もあり、インスタ映えに最高のフォトジェニックスポット。今年はさらにパワーアップされた内容で、早くも注目を集めている。札幌市は大通り公園1丁目から8丁目まで長く連なるイルミネーションが最大の特徴で、大勢の市民や観光客を魅了する。
長崎市はイルミネーションアワードの総合エンタテインメント部門で4年連続の1位に輝いている。足利市は第4回イルミネーションアワードにて全国1位となり、関東三大イルミネーションの一角を担う、有数のイルミネーションスポットとなっている。
今年から「光のトンネル」が新登場!
さっぽろホワイトイルミネーションでは「光のトンネル」が新たに開催されるのが特徴。世界初「光のエキシビジョントンネル」と題し、新三大夜景都市に選出された札幌市が、「夜景」をイメージにデザインされたトンネルだ。各都市のテーマカラーとなる赤、白、青に輝くイルミネーションで、トンネル状になっており、光の中を実際に歩行できるようになっている。
大通7丁目、8丁目会場にあり、8丁目トンネルの西側には10mを超える屋外シアターを置き、日本新三大夜景のプロモーション映像を上映する。幻想的な光の祭典であるさっぽろホワイトイルミネーションは、全会場で11月24日から点灯される。
終了日は、大通会場が12月25日まで、駅前通会場が2018年2月日まで、南1条通会場と北3条広場(アカプラ)会場、札幌駅南口前広場会場が同3月14日までとなっている。
点灯時間は南口駅前広場会場が16時半から24時まで毎日点灯で、2月中旬以降は日没後点灯。そのほかの会場は16時半から22時まで(12月23日から25日までは24時まで)点灯される。
今年も光が織り成すファンタスティックな世界が、札幌市で繰り広げられる。