カルビー(東京)は11月13日から、北海道限定のポテトチップス「ちくわパン味」を道内のコンビニで発売する。9月18日から発売を開始した「山わさび味」に続く北海道限定の第2弾。このほかにも、18都県の地域の特色を生かしたポテトチップスも同時に発売する。
スポンサーリンク
ちくわパン!気になりすぎる! #47都道府県チップス #ちくわパン味 #ラブJPN #カルビー https://t.co/wM7QHoP2g4 pic.twitter.com/ZBH1CXLzgk
— えっこ (@kensyouko) 2017年11月8日
北海道中が驚くのではないだろうか
ちくわパンとポテトチップスは、誰しも予測すらつかないコラボだった。カルビーでは第2弾の開発にあたり、道庁職員と行ったワークショップで「ちくわパン」の存在に着目。ポテトチップとの融合をテーマに試作を繰り返し、商品化にこぎつけた。「北海道中が驚くのではないか」というカルビー社内の意見をどんどん進めていった。
ちくわパンは、ロールパンにツナマヨを詰め込んだちくわを挟んで焼きあげたもの。誕生は2005年ごろの札幌市内とされている。まだまだ歴史は浅い。しかし、今では普通にベーカリーショップの定番メニューとなり、小さな子どもから大人まで誰からも愛される存在になっている。
意外な組み合わせだが、シンプルなロールパンの風味に、コクのあるツナマヨの味がベストマッチング。さらに、ちくわの食感が加わり、口の中で絶妙なハーモニーを奏でる。世の中に「やってみなければ分からない」ものランキングがあれば、確実に上位にきそうなのがちくわパンだ。これが、ポテトチップスの味になるというから、びっくりだ。
47都道府県の「地元の味」を再現するプロジェクト
カルビーでは、2017年度に地元の味をポテトチップスで再現する「❤JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクトを発足させた。北海道では3回に分けてプロジェクトを展開する予定で、9月が「山わさび味」、11月が「ちくわパン味」、最後の第3弾を2018年2月に発売する予定だ。
47都道府県のポテトチップス、東京の味は「もんじゃ焼き味」!これで第2弾の19品が揃い、いよいよ来週から発売です!
昨日はカルビー本社で一斉お披露目会も開かれました(๑>◡<๑)(下に並んでいる方が、本物のサイズです(о´∀`о)) pic.twitter.com/L8Hnv9w3di— カルビー47都道府県のポテトチップス (@calbee47cp) 2017年11月9日
【北海道以外の第2弾の各都県の味】
茨城県:スタミナラーメン味
栃木県:しもつかれ味
群馬県:すき焼き味
埼玉県:やきとん味
千葉県:さんが焼き味
東京都:もんじゃ焼き味
神奈川県:シューマイ味
石川県:金沢おでんカニ面味
岐阜県:ピリ辛鶏ちゃん味噌味
三重県:伊賀の國忍者流干し肉と梅味
滋賀県:鮒ずし味
兵庫県:ぼっかけ味
鳥取県:砂丘をイメージした珈琲味
広島県:汁なし担担麺味
徳島県:フィッシュカツ味
愛媛県:おでん辛子味噌味
大分県:鶏めし味
鹿児島県:豚骨みそ煮味
カルビーによると、北海道の第2弾では「ザンギ味」「サケのチャンチャン焼き味」も候補に挙がっていたという。ザンギは各店・地域によって味や個性が異なり、サケのジャンチャン焼きはリアルな味の再現が難しかったという。最終的に子どもも大好きな点を考慮し、「ちくわパン味」に決定したという。