任期満了に伴う東京都日野市議選は2月18日、投開票が行われる。注目の候補は、初めての立憲民主党公認の自治体選挙の新人となった森沢美和子氏(50)。応援に枝野幸男代表(53)、蓮舫元民進党代表(50)ら大物議員が駆け付けつけている。森沢氏の詳細や情勢予想などを伝える。
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森沢 美和子氏〇 得票数4493 当選
※情勢予想で◎=有力、〇=やや有力、△=苦戦、無印=評価対象外
※投票率33.98%
2018年日野市議選は定数24に対して33人が立候補している。内訳は現職19人、元職1人、新人13人。議員報酬は年間1146万円となっている。
森沢氏は唯一の立憲民主党の公認とあって、選挙戦を優位に展開している。大坪冬彦日野市長(60)も応援。初当選が手堅いとみられる。特に主婦層や働く女性らの支持を集めやすい公約や主張などを展開している。
2月18日の投票時間は7~20時で、21時から「市民の森ふれあいホール」で即日開票する。2017年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は15万3573人(男7万6998人、女7万6575人)。
◇森沢 美和子(もりさわ・みわこ)氏
生年月日:1967年7月18日
出身地 :東京都日野市
出身校 :日本社会事業大大学院
主な経歴 : アパレル会社の子供服・婦人服の各店長、社会福祉士、精神保健福祉士
共立女子大家政学部卒業後、アパレル関連会社に就職。子供服店長11年、婦人服店長などを務めたが、店舗閉鎖に伴って退職。日本社会事業大大学院で学び、市民サポートセンター日野に勤務した。障害者就労勤続支援施設など福祉施設に勤務した。社会福祉士、精神保健福祉士の資格を取得している。家族はアパレル会社勤務の夫と娘の3人。父親は日野市議を7期務めた一ノ瀬隆氏。
「福祉の専門家として児童虐待、DV被害、育児放棄などを目の当たりにしてきた。力の弱い子どもや女性、高齢者が追い込まれていく現実があり、このような社会を変えていきたい」
・子どもの貧困対策、小中学校給食無償化
・子どもから青少年の居場所拡充
・生活保護費や母子加算手当の減額に反対
・南部丘陵地区を中心としたミニバス路線の充実
・個人商店や中朝零細企業の経営支援
・駅ホームドア設置、日野駅の西口開設
明日、枝野代表が応援演説に入ります。場所は豊田駅北口ロータリー午後5時からです。森沢美和子さんの最後の訴えです。日野市民の皆様よろしくお願いします#日野市議選は森沢美和子 #立憲BACKERS #立憲もふもふ党 #立憲民主党 #投票に行こう pic.twitter.com/rqjYW2AEfJ
— tama乗ったまま倶楽部 (@tama93713525) 2018年2月16日
前回の日野市議選は2014年2月16日に行われた。定数24に対して28人が立候補した。投票率は33.98%。トップ当選は馬場賢司氏(52=公明党)の得票数3294だった。