任期満了に伴う熊本県苓北(れいほく)町長選挙は1月8日告示、同13日投開票で行われる。立候補を表明しているのは、無所属で8選を目指す現職の田嶋章二氏(71)のみ。3選連続無投票になる公算が大きい。苓北町長選挙の立候補者の公約や政策、経歴、情勢予想、投票・開票の結果速報を順次伝える。
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目次
苓北町長選挙2019の開票速報・投票率速報・当選予想
田嶋 章二氏◎ 得票数〇〇〇〇
※◎=確実 〇=有力 △=善戦 無印=対象外
【前回2015年苓北町長選挙の状況】
前回の苓北町長選は2015年1月13日に告示され、田嶋章二氏以外に立候補の届け出がなく、無投票で7選を決めた。
【候補者のスコアリング】(=ポイント)
▽田嶋 章二氏
①公約や主張=3
②経歴=4
③支持基盤=4
=合計11.0P
※候補者のスコアリングは5 段階評価で15点満点
※「11P~=◎」「9P~=〇」「7P~=△」
※採点は当サイト独自調査による
苓北町長選挙2019の有権者や投票、苓北町の詳細
1月13日の投票は、7~20時に町内各投票所で行い、即日開票する。
▽期日前投票
期間:1月9日~1月12日
時間:8時半~20時
投票所:苓北町役場
▽苓北町メモ
位置 | 熊本県の西部で天草諸島に北西部にある |
面積 | 67.58㎢ |
隣接 | 天草市 |
人口 | 7284人(2018年11月末現在) |
観光地 | 富岡城跡、妙見の滝 |
名産品 | 天領岩ガキ、苓北レタス |
有名人 | 諸谷義武(政治家)、野田朝次郎(日本人初のニュージーランドに帰化) |
苓北町長選挙2019の立候補者のプロフィールや主な経歴など
◇田嶋 章二(たじま・しょうじ)氏
生年月日:1947年12月15日
出身地 :熊本県苓北町
出身校 :早大政経学部
主な経歴 :苓北町長(7期)、国会議員秘書
1973年に早大政経学部を卒業後、国会議員秘書を務めた。91年の苓北町長選で初当選し、連続7選を果たした。11年10月から全国市町村水産業振興対策協議会会長、13年6月から九州地方電源地域連絡協議会会長も歴任。
苓北町長選挙2019の田嶋氏の主なコメント
▽田嶋 章二氏
「天草地域において唯一の一郡一町の苓北町は、昭和31年に雲仙天草国立公園として、西海岸の一部は全国に先駆け、海中公園として指定されました。平成7年には九州電力苓北発電所が運用を開始し、熊本県内の電力需要の3分の2を賄う電気のふるさとでもあります。苓北町は、これらの財産を活かしながら、行政、企業、住民それぞれが力を発揮しつつ、連携した協働の町づくりを進め『安心して住める町』『いきいきと暮らせる町』『ふるさとと呼べる町』を目指しています」
苓北町長選挙2019 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は実弟
田嶋氏の実弟は、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(61)で知られる。このため、苓北町では、サッカーに熱心に取り組んでいる。毎年、ゴールデンウイーク期間中には「日本サッカー協会 田嶋幸三杯・苓北町長杯サッカー大会」を開催。兄弟で大会の冠として、競技の普及・育成に取り組んでいる。
同大会は、中学生のチームが参加。苓北町内3会場で2日間にわたって熱戦を繰り広げる。2018年の5月には第8回を数えている。
2019年1月13日執行の注目選挙一覧
当サイトでは苓北町長選挙以外にも、1月13日に執行されるそのほかの注目選挙も掲載している。